萩焼用語集‐其の四‐萩焼窯元緑栄窯(りょくえいがま)

萩焼窯元 萩焼 緑栄窯(りょくえいがま)松野創平

萩焼用語集‐其の四

萩焼用語集‐其の四

萩焼用語集‐其の壱  萩焼用語集‐其の弐  萩焼用語集‐其の参

著:山口県立萩美術館・浦上記念館 主任学芸員 石崎泰之

萩焼用語 萩焼用語

鬼萩手(おにはぎて)
荒い砂目の素地土でつくられた「萩焼」。この素地土は、水簸して得られた精緻な土質に、粗砂を練り混ぜて得られる。精細な素地土だけでつくったものを「姫萩手」ともよぶ。

萩焼用語

水挽き成形(みずひきせいけい)
轆轤(ろくろ)成形の際に、水を用いて素地土を挽き上げる方法。手捻りや型打ちなど、轆轤を用いない他の方法と区別してよばれる。

萩焼用語

チリメン皺(ちりめんじわ)
陶器やb器みみられる縮緬のような細かいささくれ状の皺のこと。仕上げの際に、鉋(かんな)で胎土を削ることによって生じる。胎土の乾燥程度や土質の精粗、轆轤回転の速度なども関係する。

萩焼用語

割高台(わりこうだい)
高台を一カ所から四ヵ所程度欠き割ったものの総称として用いられ、切高台ともいわれる。また、高麗茶碗の割高台を指しており、高橋箒庵編集の『対象名器鑑』には九碗があげられている。それらは、@高台内部を削らずに十文字の切込みを入れて分割したもの五碗、A高台内部を削って輪高台として三ヵ所を切り取ったもの三碗、B高台の四ヵ所に切り込みを入れて(焼成後に)高台畳付を十文字状に彫ったものといわれる一碗である。@〜Bの形状にはそれぞれ特徴が認められ、同一概念とするには曖昧さが残る。狭義的概念としては、割高台を@の「十文字」ともよばれる形状の高台とみるのが適当ではないだろうか。

萩焼用語

切高台(きりこうだい)
広い意味では割高台と同義に使われるが、輪高台の一〜四ヵ所を篦(へら)で切った形状の高台をいうのが適当と考える。

萩焼用語

桜高台(さくらこうだい)
割高台の一種ともみられる。高台の外側から切り込みを入れ、高台内部を削ってから、指で押して花弁状につくった高台。花高台ともよばれる。

萩焼用語

輪高台 わこうだい
器物の底部の輪状の高台。轆轤を使用し、あるいは使用せずに内部を削ったものと。粘土紐を貼り付けたものがある。

萩焼用語

竹節高台(たけのふしこうだい)
高台の外観に竹の節のような形状をみせるもの。祖形は高麗茶碗の井戸に求められる。

萩焼用語

白泥 はくでい
白色の泥漿のこと。化粧掛けに用いられる。

萩焼用語

サヤ(匣鉢)
窯道具の一種で、陶磁器を焼成する際に用いる容器。耐火度の高い粘土で作られている。匣鉢に入れられた器物は、降灰などの不純物の付着や、炎が直接にあたることから保護される。

萩焼用語

古萩(こはぎ)
『本朝陶器攷証』には「古萩と云うハ初代より三代頃を云伝へ申候」とあるが、伝世品と出土資料において、初代坂麗左衛門 から三代坂新兵衛までの作例とその他の作例を、実証的に比定することは難しい。今日では広く江戸時代につくられた「萩焼」の総称として用いられている。

窯元

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