萩焼用語集‐其の壱‐萩焼窯元緑栄窯(りょくえいがま)

萩焼窯元 萩焼 緑栄窯(りょくえいがま)松野創平

萩焼用語集‐其の壱

萩焼用語集‐其の壱

萩焼用語集‐其の弐  萩焼用語集‐其の参  萩焼用語集‐其の四

著:山口県立萩美術館・浦上記念館 主任学芸員 石崎泰之

萩焼用語

萩焼ならではの専門用語があります。

萩焼用語

胎土(たいど)
陶磁器の成形に適するように調整された粘土質の素地(きじ)のこと。成形後の器体の素地を指していう。

萩焼用語

大道土(だいどうつち)
「萩焼」の主要原土。防府市大道から山口市鋳銭司四辻の一帯で採掘される。可塑性が高く、鉄分も比較的少ないなど、素地土としては好適な条件を満たしている。茶碗などでは器面の表情といった、この土の装飾的効果がより重視された。坂古窯の初期では化粧掛けに用いられており、胎土(素地)としての資料は江戸中期以降の坂四号窯址から出土する。

萩焼用語集

金峰土(みたけつち)
金峯山土とも表記される。大道土と混和して使用されるカオリン質の白色土。阿武郡福栄村福井下金峯で採掘される。素地土の粘性を抑え、耐火度を高めるために用いられる。

萩焼用語集

見島土(みしまつち)
鉄分を多く含んだ赤黒色の土で、日本海上の萩市見島で採掘される。大道土と金峯土の素地土に混入、または化粧掛けとして用いられるが、「萩焼」の造形的表現には欠くことのできない原土である。

萩焼用語集

地土(ぢつち)
窯元の近在にあって、素地土や化粧掛けに用いられる土の総称。坂古窯初期の出土資料では、鉄分の多い地土が胎土(素地)として用いられている。

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水簸(すいひ)
原土から素地土をつくる工程の一つで、土漉しともいう。水中に粉砕した原土を溶かし、一定時間滞留させるか、あるいは一定速度の流水を保持した状態で、粗い粒子や重い粒子を沈殿させ、求める粘土の泥漿を分離していく。この作業を繰り返すことで、粒径と比重が等しい素地土を得ることができる。

萩焼用語

化粧掛け(けしょうがけ)
胎土(素地)に化粧土(エンゴーベ)で被膜をつくること。粗質胎土の表面を平滑に整えたり、吸水性を抑制するほかに、外観を白くみせたり、鮮やかな釉調を得るといった装飾性を求めて行われる。

萩焼用語

化粧土(けしょうつち)
胎土(素地)に薄く掛ける陶土の総称。塗り土とも、エンゴーベともいう。泥漿(スリップ)の状態のものも含めてよばれる。

萩焼用語

泥漿(でいしょう)
陶土と水を混和して濃密な液状にし、化粧掛けなどの装飾に用いる。スリップともよばれる。

萩焼用語

釉(ゆう)
焼成することによって、陶磁器の胎土(素地)の表面に、ガラス質の被膜をなすものの総称。「うわぐすり」と訓み、釉薬ともいう。

萩焼用語

施釉(せゆう)
本焼き焼成する前に、成形された器物の胎土(素地)へ、人工的に調合した釉をかけること。釉掛けともいう。
方法としては「ずぶ掛け」「柄杓掛け」やコンプレッサーによる吹き付けなどがある。

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